レジンとクリスタルアートリウムの違い
クリスタルアートリウムはシリコン樹脂を使用して制作します。
スーパーボール程度の固さで弾力があります。
樹脂にも色々あり、それぞれに長所短所があります。
比較的お手軽に制作できるものでクリスタルアートリウムと似ているものは
2液性のエポキシ樹脂(レジン)でしょうか。
どちらも2液を混ぜて型に流し硬化させるものです。
クリスタルアートリウム(シリコン樹脂)とレジン(エポキシ樹脂)、
この2つを比較してみたいと思います。
■透明度
どちらも作りたての透明度は超クリアです。
では、その透明度をどのくらいの期間保てるのか?
レジンは黄変(おうへん)しにくいレジンを使用しても時間が経つと黄変します。
(黄変とは透明なものが紫外線等の影響で黄色っぽくなってしまうこと)
大切なものをレジンに閉じ込めてしまうのはあまりお勧めできません。
一方クリスタルアートリウムは黄変しにくいのが特徴です。
当店の認定講座では黄変のしくみ、黄変しない制作方法等を詳しくご説明させていただきます。
■花材の退色
レジン、クリスタルアートリウムどちらも退色を防ぐことは出来ません。
ハーバリウムと同じで徐々に色あせていきます。
直射日光に当たらない場所での保管をお勧めします。
■固さ
レジンはカチカチに固まります。固いです。
一方クリスタルアートリウムは、固いゴムなのである程度の固さと弾力はありますがエッジ部分は脆いです。
■硬化までの時間
レジンは硬化まで20時間程かかります。(室内環境による)
クリスタルアートリウムは硬化まで2~3時間程度です。
以上簡単ですが比較してみました。
どちらがいいとか悪いかではなく、制作物や環境によって使い分ければいいと思っております。
認定講座に関しての質問や、クリスタルアートリウムについての質問がございましたら
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